第7回定例会


2018/05/19 (土) 10:00
奈良サテライトオフィス35
    〒636-0822 奈良県生駒郡三郷町立野南2丁目10番17号 自転車等駐車場3階

レポート

    Code for Sangoの定例会を開催しました!

    今回から開催時間が倍の2時間になりました。
    三郷町の観光への取り組みや観光コンテンツ、周辺地域と連携する場合の範囲について話し合いました。

    • 三郷町の観光への取り組み
      三郷町では「三郷町まちづくり総合戦略」なる指針を策定している。
      目的は「少子高齢化への対応や雇用促進等のための取り組みを迅速かつ強力に進め『輝きと安らぎのあるまちづくり』を推進」すること。

      基本目標として4本の柱が設定されている。
      (1)社会や地域の課題に対応した新たな産業振興を図り、安定した雇用を創出する。
      (2)地域特性や地域資源を最大限に活用し、三郷町への新しい人の流れをつくる。
      (3)若い世代が住みやすく、結婚・出産・子育ての場として選ばれる生活環境をつくる。
      (4)時代に合った、健康で安心して住み続ける・働き続けることができる地域づくりを進める。

      4本柱にうちの(2)は観光への取り組みと目標が設定されている。
      観光への具体的な取り組みとして3つの項目が挙げられている。
      (a)地域資源の活用
      (b)インバウンド観光
      (c)情報発信

      地域資源として龍田大社や信貴山周辺、町内の文化財等の歴史・文化を活かしたい。
      町外からの観光客誘致を図るとのことで主には日本人を対象としているっぽい?
      現在日本遺産への登録にチャレンジしている龍田古道も地域資源のひとつ。

      インバウンド観光では周辺自治体や関係行政機関と連携して推進したいとのこと。
      具体的な記載はないが、三郷町以外のコンテンツも活かして地域全体でインバウンド向けの施策を打って行きたいっぽい。
      前回の議論で出ていた「いかるが文化圏」または「聖徳太子文化圏」が連携の範囲としてちょうど良いのかも知れない。

      情報発信ではイベントやふるさと納税を活用して三郷町をPRしていきたい。
      少し前に行われた「童謡のまち」宣言もこの取り組みの一環っぽい?
      Webサイトでの情報発信は今のところ行われていない。
      観光マップも三郷町のサイトにあるにはあるが残念ながらワクワクする内容ではない…
      三郷町内の駅に観光用の看板がある。そちらの方が可愛くて情報量も多い。
      電子データとしてあるなら三郷町のサイトにある情報も差し替えた方が良さげ。
      看板自体が三郷町でなく観光協会等の別団体が作成しているなら情報連携した方が良いかも。
       
    • 三郷町の観光ネタ
      三郷町の主なコンテンツとなりそうなのは2つ。
      1つ目は日本遺産登録を目指している「龍田古道」。
      2つ目は信貴山周辺の門前町、温泉、農業公園におまけでバンジージャンプ。

      ただ、今のところ2つは連携できる状態ではない。

      龍田古道を楽しむ場合、柏原市の河内堅上駅から向かうか三郷町の三郷駅から向かうかの2択になる。
      ちなみに三郷町側から車で行くのはNG。
      案内看板に従って進んでいくと住宅地の中を進んで道が徐々に狭くなり最後は行き止まりになる。
      駐車場がなく、それを知らずに向かうと狭い坂道をバックで戻って車を転回させる苦行が待っている。
      これはどうにかして欲しい…。

      河内堅上駅から向かうと山道を楽しむことができる。
      里山公園は見晴らしも良くて設備も整っている。
      ここから更に三郷町の方面へ足を向けてもらう必要がある。

      日本遺産に登録されれば龍田古道そのものへの認知も高まるので新たな人の流れが生まれるかも知れない。
      ただ、三郷に向いた足がそのまま三郷駅へ流れていったのではもったいない。
      その足を三郷町内の他の施設へ向けることができれば面白いことになる。

      信貴山周辺では宿泊施設から各種アクティビティまで一通り揃っている。
      ただ交通の便が悪く龍田古道とは逆に車限定となる。
      歩く場合は信貴山下駅から坂道を登って、途中からケーブルカー跡の山道を通ることになる。

      龍田古道から信貴山周辺地域、さらにそこから山間を抜けてホタルや棚田、田園地帯へ抜けるような一連の流れが欲しい。
      その流れの中途で空き家があるなら民宿としての活用も可能かも知れない。
      南畑や勢野に古くからある民家は趣もあってインバウンドにとっても魅力と思われる。
      三郷町の隔離されたポイントへ人を置くのではなく三郷町全体で人の流れを作っていきたい。
       
    • 三郷町の空き家
      三郷町内の空き家の情報源としては「空き家バンク」がある。
      ただ、所有者等からの申し込みを基としているため町内の空き家の全体像はよく分からない。

      立派な日本家屋でありながら明らかに人が住んでいないところも実際散見される。
      民宿での活用や和なオフィス環境として活用できる可能性もあり惜しい。
      オフィス環境としては徳島県神山町の事例もある。
      徳島県よりも便利な立地でありながら自然の中で仕事に取り組める環境は大きなアピールポイントと思われる。
       
    • ICTの使いどころ
      三郷町の観光ネタをひとつところに集約できる場を作りたい。
      集約された情報はサイトという形でなくアプリや他のサイトから二次利用できる形にできればなお良い。

      ネタを集約した場ができれば、それらを利用したアプリを作りたい。
      三郷町のメインコンテンツを一連の流れに沿って楽しめる観光アプリがまずひとつ。
      さらに三郷町内にあるレアなコンテンツを見つけ出すようなアプリがあれば楽しいかも知れない。
      前者はインバウンドや三郷町をあまり知らない国内旅行者向け。
      後者は三郷町のファンになってくれた玄人向けといった感じ。

      いずれのアプリもそれだけではあまり使ってもらえない。
      アプリでの達成が現実世界でも何かしらの達成につながった方が良い。
      例えば、三郷町の特産品である雪駄のミニ版を進呈するようにすれば話題になるかも知れない。
      ふるさと納税の返礼品におまけで付けてあげて、おまけのものとは異なるレアなミニ雪駄とすればより面白そう。
      DESIGN SETTA SANGOのようなオシャレなデザインであればコレクションするだけで楽しいはず!
       
    • 連携する周辺地域の範囲
      前回の議論ではいかるが文化圏として富雄川から西側の地域との話があった。
      実際に連携する場合、自治体単位に調整される場合が多いと考えられその範囲を明確にしておきたい。

      富雄川から西で大和川周辺地域と考えた場合、斑鳩町、王寺町が対象となる。
      また三郷町としては信貴山つながりで平群町も外せないと思われる。
      結果、三郷町、平群町、斑鳩町、王寺町が一旦の連携先と考える。
       

    今回はここまで。

    次回はコンテンツの中身やICTを使ってどう情報を管理するかについて考えたいと思います!


イベント説明

    Code for Sango の定例会を開催します!

    [日時] 2018年5月19日(土) 10:00−12:00
    [場所] 奈良サテライトオフィス35 会議室2

    今回から時間枠を2時間に拡大しての開催です!
    4月に議論した観光課題への取り組みの続きを検討します。
    ご興味のある方はお気軽にお越しくださいませ。

    - お品書き -

    • 4月のおさらい
    • 観光課題への取り組みどうする?
    • そのほか思いつくままに検討