2018/08/18 (土) 10:00
奈良サテライトオフィス35
〒636-0822 奈良県生駒郡三郷町立野南2丁目10番17号 自転車等駐車場3階
レポート
Code for Sango の定例会を開催しました!
今回はアーバンデータチャレンジとは何ぞや?と龍田古道イベントを中心に話し合いました。
- アーバンデータチャレンジ奈良ブロックキックオフイベント報告
去る7月28日にアーバンデータチャレンジのキックオフイベントが開催されました。
「データを使って地域の課題を解決していこう!」との思いで活動している各コミュニティや個人が参加するコンテストです。
単に作品を応募して審査するだけでなく、年間を通じて交流型のワークショップを開催するのが特徴です。
奈良県でもすべてのCode for (奈良,生駒,大和郡山,三郷)と編集奈良の5つのコミュニティが力を合わせて盛り上げていきますよ♪
優秀な作品には賞金も出されます。賞金総額は200万円!
アプリケーション、データ、アイデアおよびアクティビティの4部門に、金賞、銀賞、銅賞および特別賞があります。
アイディアだけでの応募もOKなので、課題解決への熱い思いをぶつけていきたいと思います!
また、Code for Sangoとしてはイベントを通したアクティビティ部門にもノミネートするのが目標です。
☆アーバンデータチャレンジ公式サイト
http://urbandata-challenge.jp/
- 龍田古道イベント企画
アーバンデータチャレンジとも絡むイベント企画を立ち上げます!
龍田古道は大阪の柏原市から奈良の三郷へと続く日本最古の官道と言われています。
現在、龍田古道を再整備し、その魅力を発信するための取り組みが産官学で行われています。
その取り組みの中で、龍田古道にフォーカスした観光マップが新たに作成されることになりました。
観光マップの完成に合わせ、龍田古道の魅力を知り、発信するイベントを企画したいと思います♪
まずは概略までを粗々議論しました。
〈名称〉龍田古道マッピングパーティ(仮称)or 龍田古道デジタルアーカイブ(仮称)
〈開催日〉2018年11月10日(土)または 11日(日)
〈場所〉奈良サテライトオフィス35 & 龍田古道
〈概要〉龍田古道マップを使って各スポットの魅力をカメラでパシャリ♪ 世界中の人たちとシェアしよう!
〈スケジュール(案)〉
10:00-10:30 趣旨説明
10:30-11:00 グループ分け
11:00-14:00 魅力発見&カメラでパシャリ♪
14:00-15:00 データ整理
15:00-16:00 発表会
街歩きイベントでよく活用されているアプリ「ParmoSense」の利用を検討します。
撮影された画像は誰でも自由に閲覧、活用ができるようにオープンデータポータルへ公開する予定です。
また、Pinterestのような画像に特化したキュレーションサービスへのリンクや画像の見せ方も今後固めていきます。
☆ParmoSense公式サイト
https://ubi-naist.github.io/ParmoSense/
- その他
〈Q〉
地域課題を共有するようなサービスはないか?
〈A〉
道路の破損や不法投棄等の情報を自治体と共有できるサービスとしてFixMyStreetがある。
ただ課題があまりにも多くなると対応しきれない自治体と市民との間で対立構造が生じる懸念もある。
もちろん自治体や市民が素早く課題をキャッチ&シェアできる面は素晴らしい。
対立構造を生じさせないまたは緩和できる仕組みが不可欠と思われる。
ちなみに三郷町では一度検討はされたものの採用には至っていない。
☆FixMyStreet公式サイト
https://www.fixmystreet.jp/
〈Q〉
地域で活動されている個人事業主やコミュニティの情報を共有できるサービスはないか?
〈A〉
これといったものはない。
地域内の情報を掲示してシェアするのであれば「ならマガ」が参考になるかもしれない。
地域特化のキュレーションメディアとしてテーマごとに丁寧な発信ができる。
☆ならマガ公式サイト
http://naramaga.in/
今回はここまで!
次回は龍田古道イベント企画の詳細を固めていきます。
イベント説明
Code for Sango の定例会を開催します!
[日時] 2018年8月18日(土) 10:00−12:00
[場所] 奈良サテライトオフィス35 会議室2
アーバンデータチャレンジキックオフイベントのワークショップで出てきたアイディアを共有します。
龍田古道を盛り上げてデータも集められるイベントを企画したいと思います。
ご興味のある方はお気軽にお越しくださいませ。
- お品書き -
- 7月のおさらい
- アーバンデータチャレンジ奈良ブロックキックオフイベント報告
- オープンデータのネタと収集イベントの企画
- そのほか思いつくままに検討